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この前会社の案内で内定者向けのセミナーを受けに行った。
会場は有楽町のオフィスビル。
絶対に遅刻しないように相当余裕をもって出発したんだけど、有楽町駅(東京メトロ)の出口で変なところから出てしまい、結局集合時間の5分前くらいに着いた。わりと焦った。
東京の駅は出口がA1だのD2だの無数に存在してるから、会場のアクセスはきちんと『何番出口から降りるか』まで徹底して確認するべきだと反省。
時計の針が集合時刻を回り、ただ一人の到着が確認できなかったが、その人だけを待つわけにもいかないし、もしかしたら先に入ってしまった可能性もあるので、人事の方はとりあえず自分たちに向けてこれから行われる講義の概要を改めて説明し、いい経験になるようエールを送ってくれた。
この人はいい人なんだと思う。
基本的に人事なんていい顔をするものだし、その仮面は自分たちが正式に入社するまで剥がれないと思っているが、それでもこの人は信頼してよい気がした。
Fateで例えれば、善性・秩序という感じのキャラクター。
もし入社して何かあれば、この人に相談したいと考えている。
部屋の中は広かった。長机がたくさん並んでおり、椅子の座り心地や空調などは快適だった。
自分はパーソナルスペースが広くてすぐ隣に人が座ると緊張してしまうのだが、横に長い机ひとつに対して二人が座るという感じだったので、程よくゆとりがあり安心した。
テキストが配られ、いよいよ講義が始まる。
まずは講師の自己紹介と、今日これからどんなことを話すか、どんなことを学んで帰ってほしいか語っていた。
個人的に、こういう『前置き』は昔から好きだったりする。なんか知らないけど、聴いてるとテンション上がる。
本の前書きとかを読むのも好き。目次は微妙。味気ないからかな。
あと大学の授業が終わってからと言うものの、一つの空間に一人の喋り手、大勢の聞き手という構図は久々で、最近ひとりで本ばかり読んでいたのも、wktkの一因だった。
講師の説明があらかた終わると、今度は自分たちの番ということになった。へ? 隣の人としろと言う。なんでも今日のセミナーでは二人で簡単なグループワークも予定してるから、お互いの緊張をほぐすためにやりましょう、とのこと。
正直セミナーと言うからには一方向の内容じゃないんだろうな、意見を求められたり、こういうグループワークもあるんだろうなと予想していた。
だけど、緊張した。めっちゃしどろもどろの自己紹介になってしまった。自分はこれこれこういう人間です。何でこんなこともちゃんと言えないんだと愕然とした。
多分『型』を持ってないからだと気付いた。その場のアドリブで何を、どういう風に、どこまで伝えるか考えるから焦るのであって、前もって自己紹介の型を身につけておけば、それに当てはめるように喋ればいいんだと思った。
その後は本格的な講義がスタート。
詳しく内容を書こうと思ってたけど、テキストの表紙に記載されている注意事項を読んだら「セミナー内容や見解を、当社の事前の承諾なくインターネットに掲載する等の行為はできません」と但し書きがあったのでやむなく断念する。
結論だけ書けば、そこそこ参考になる内容だった。
今の自分に足りないものが浮き彫りになった。
それは正直、前々から薄々わかっていたもので、これまでもそれなりに問題意識を持って改善しようと力を注いできた。
だけど、まだダメだった。 克服できてなかった。
それを痛感する。
もっと頑張ろうと思った。もっと。
ローマは一日にして成らず。
千里の道も一歩より。
コメントありがとうございます😊
[太字]>ファイトやで。[/太字]
サンクスギビング🙏✨
コメントありがとうございます😇
[太字]>おつかれっすノシ[/太字]
どうもです(`・ω・´)ゞ
別記事ですが、栗うさぎさんもありがとうございます(__)