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結論から。面白かった!!
自分はどうやら大きな誤解をしていたようです。ひとつは司先輩ってこんな風に目を輝かせられる少年だったんだということ。正直初めて司に関心を抱きました。昔からどこか冷めた性格じゃなかったんですね。
もうひとつは二人(司・りんどー)って思っていた以上に長く深い関係で、お互い――度合いとしてはりんどー→司の方がベクトル強そうだけど――心を許している感じだったこと。確かに今まで二人を含めて十傑のみんな仲いい描写はされてたけど、個人的にこの第254話が一番ありありと伝わりました。凄くよかった。
・クソガk…ももが自発的に面倒な作業の手伝いを申し出たのは、いい意味で衝撃的でした。この子ちゃんと人を気遣えるところもあるやん><
・りんどーは属性としてお姉ちゃんをもつイメージですが、それは相手が司に対しても発揮してますね。同い年だけど、世話のかかる弟をほっとけない感じなのかなーーーー。あの何とも言えない母性たまらん(*´Д`)
・躍動感あって好き(><)というか彼らって連携できないんじゃと思ってたけど、全然そんなことなかったですね。他人に料理なんて恐ろしすぎて任せられないと言って学祭のときも一人で全行程こなしていた司なので、ひょっとして今回も…と少し考えていました。でもソーマを自分のサポとして勧誘するくらいだから、自分が認めた人間は大丈夫そうですね。
・司っていつもどこか遠くを見ていて、たとえ話す相手がりんどーでも基本的に視線を合わせようとしないのが、コミュ障ここに極まれりって感じですけど、ここまで対人関係に苦手意識を覚えることにった原因は、やっぱ幼少期から続く失敗体験にあるのかなぁ。
小学生の頃、隣の子が作った絵具を勝手に自分も使って周りにドン引かれたエピソードがあって、あれを読んだときはサイコパス気質だな~くらいしか思わなかったけど、今考えると司は司で怒られる理由が本気でわからなくて、以来他人と自分の『ズレ』にいろんなところでずっと苦しんできたのかと考えると、途端にとても気の毒に思ってしまった。
凸凹だと生き辛い世の中よね。
そんなこんなで、二人がこの畜生に出会う経緯が語られると(`・ω・´)
・いつ接触があったのか、あんまり気にして来なかったけど、確かに重要な点でした。見たところ創真たち一年ズが入学してくる前の出来事でしょうか。その頃から薊の中で革命計画は動き出したのかな(´・ω・`)
・美食家たちから口を揃えて料理を褒められたときは苛立ち、一方りんどーの賞賛コメントには気持ちがふわっと軽くなり、しかし最終的に薊の言葉でズドーン\(^o^)/ジェットコースターばりに感情がめまぐるしく上下します。りんどーの警戒心剥き出しの目がいいね。
・司を指して「君は僕と同じ」とか背筋が寒くなることを言う薊。メタ的に見れば城一郎の意志を継ぐ創真たちが司(薊)を諸共にやっつける未来が。
・りんどーは初対面から薊が気に食わなかったぽい。だったら、なおさら何でセントラルに入ったんだろう。その方が司のためになると踏んだのか?でも結局今になって焦っていますよね。乙女心は複雑や。
・それにしても「熱量は何奴にも届いてなかった」で凄くショックを受けてそうな司が、わかりみヤバかった。マジで人生そんなことばっかよね。ごくまれに届くあたり卑怯だと思うわ。
記事製作時間:1時間30分くらい。
電車乗ったときのスキマ時間や映画が始まるまでの待ち時間を使って書いた。
なら良いですが。
十傑の3年て結構仲良いんだなw
しかし薊・・・orz
今回の話は、単行本21巻に掲載されている番外編をご覧になれば、より味わい深くなると思いますよ。
その番外編では司と竜胆先輩が出会った頃の話が描かれていますが・・・
当時の司は、今の司と違っていました。
積極的に他者の意見を聞こうとし、確かな情熱を持つ少年だったんですよね。
それが今では・・・。
そして竜胆先輩は、空を高く自由に飛び回る鳥(ツバメ)に憧れを抱いていました。
多分竜胆先輩がセントラルに入ったのは、薊の謀反という「新しい風」に乗ればより高く広い世界に、新たな世界に飛び立てると思ったのでしょう。司と一緒に。
でも、実際は・・・。
ですから、このFINAL BOUTで竜胆先輩が創真と、そして司がえりなと当たってくれたのは私からしてみればとても有難かったです。
創真の、そしてえりなの“自我と情熱”は、まさに今の二人に必要なものでしょうから。
>熱量は何奴にも届いてなかった
どんなに真剣に熱心に訴えかけようが、相手に全く届かない。
かと思えば、何の気無しの言葉や行動が相手に突き刺さることもある。時には相手の人生を変えてしまう時だってあるという。
本当に世の中って上手くいかなくて、理不尽で、不思議ですよね。
コメントありがとうございます。
[太字]>症状回復しましたか?
>なら良いですが。[/太字]
ありがとうございます。
いろいろと対策を打って、とりあえず今は波が穏やかになりました。
自分の場合うつ病(うつ病とうつ状態は違うと医師に指摘されました)というより適応障害だなとマジで思います。漠然とした不安――それを感じる要因が特定し切れないうつ病と異なって、ある明確なストレス源がありそれに過剰に精神が乱される。
実はいま姉も強迫神経症という心の病気にかかっていて、そっちは結婚して環境がガラリと変わってしまったことで起爆したらしく、こういうのって遺伝なのかなーと思うと自分は子孫残さない方が人類のための気がしてきました😇
[太字]>しかし薊・・・orz[/太字]
そういえば薊が一話前でホテルに愛人二人を連れ込んでましたね。誰かオイルと火を持ってこい( ゚Д゚)y─┛~~
コメントありがとうございます
[太字][色:FF99FF]>今回の話は、単行本21巻に掲載されている番外編をご覧になれば、より味わい深くなると思いますよ。
>その番外編では司と竜胆先輩が出会った頃の話が描かれています[/色][/太字]
[太字][色:dd0821]マジですかΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)!!??!?[/色][/太字]
さっそくKindleでポチって読んでみました。
な、な、なんだこれめっちゃ面白ぇー!!!😳😳✨✨
司とりんどーのイメージがまた変わりました。なるほど、こういう子たちでこういう出会い方だったんですね~。
りんどーって司をライバル視してないのだろうか。二席に満足することなく虎視眈々と一席の座を狙ってたりしないんだろうか。それが昔から気になったんですが、最初から「じゃあ司が一席ならあたしは二席になる(´▽`)!」というノリだったんですね\(^o^)/
ツバメを眺める姿も印象的ですね~。大空かぁ。自由にどこまでも飛び回れたら、ほんと気持ちよさそうですもんね。
[太字]>ですから、このFINAL BOUTで竜胆先輩が創真と、そして司がえりなと当たってくれたのは私からしてみればとても有難かったです。[/太字]
確蟹。
人が変わるきっかけは、自分にはないものを持ってる人と出会うことで得られますからね。
[太字][色:FF99FF]>熱量
>本当に世の中って上手くいかなくて、理不尽で、不思議ですよね。[/色][/太字]
まさにそうです(*_*)
自分は口下手で頭も悪いのでこの人に一所懸命伝えようと頑張ったときほど空回りして、特に気負わず自然に出た言動がいい結果になること多いので人生思うように行かないとつくづく感じますね~。それこそが人生の妙味だと言う人もいますけど、そんな風に考えられるようになるにはまだ自分は幼すぎるようですわ><