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このまま時間が止まってくれたら・・・。
「煉獄さん、お願いだから死なないでくれ(;;)」という読者の淡い希望も速攻で打ち砕いてくるタイトル。黎明とは夜明け。朝陽が昇ってきたら、鬼が出てこられなくなるので「よかった!!助かった!!」と嬉しい気持ちになるはずなのに、実際はただただ悲しい・・・。別に太陽が悪いことをしているわけではないのにね。ただ、時間は絶えず流れゆくこと・目の前の世界は現実であることを突きつけられるという。
煉獄さんの話によると煉獄家にある歴代の炎柱が残した手記に、ヒノカミ神楽に関する記述があるかもしれないと思い出したようですね。父親がよく読んでいたということですが、ひょっとしたら炭治郎のお父さんとも顔なじみだったりするのでしょうか。
煉獄さん。どうか安らかに。
時々、自分が死んでしまうときって、周りには誰がいるんだろうとか、自分はどんな表情をするんだろうとか考えたりするんですけど、一番幸せな最後って、やっぱり「笑顔」で去り行くことなんじゃないかなって。死ぬ瞬間に安らかな笑顔を浮かべることができれば、どれほど幸福なことだろうと思います。
正直、気軽に「よかったね」「救われたね」と口にすることは憚れるのですが、最後に愛するお母様に会えて「立派にできましたよ」と自分の人生を労わってくれたのは、ホント肩の荷がすっと下りたような気持ちだったんじゃないでしょうか。煉獄さん、今までずっと一人で父にも認めらず母の教えを胸にここまで頑張ってきましたからね・・・。
伊之助えええええええ。・゚・(ノД`)・゚・。
いつもだったら炭治郎が声をかけて慰めたりするキャラなのに、その彼があまりの悲しさに打ちひしがれてしまって、伊之助が喝を入れるのはグッと来ますね(;;)
ずっとふるふると身を震わせていたのも、きっと炭治郎と同じく、どうして煉獄さんが死ななければならなかったのか・どうして自分はこんなにも無力なのか、といった理不尽を呪う気持ちと悔しい気持ちで胸がいっぱいだったんでしょうけど、最後、情けない言葉を零してしまった炭治郎に怒ることで自分自身も奮い立たせたんだろうなあと。
善逸は、そこまで傷が深くはなさそうで安心しました。
それにしても、彼はほとんど眠っていたようなものですから、気が付いたら下弦に襲われるわ・続いて上弦も来るわ・そいつに煉獄さんが殺されるわ、「え?嘘だろ?え?」という反応が凄くリアルでした。
それに対する、炭治郎が顔を伏せて「うん」「うん」と片言で頷くしかないのも痛ましさがよく出ていて(;;)
せっかく、またカナヲちゃんたちが出てきたのに、こんな状況だから素直に喜べないのがツライ(;;)
煉獄さんの訃報はすぐに柱たちへ知らされましたけど、「アイツは所詮柱の中でどうのこうの」みたいな反応は一切なく、誰も彼もが煉獄さんの死に衝撃を受けていましたね・・・。彼の実力が本物であった証拠と同時に、その彼を打ち負かしたアカザの強さも本物ということでorz
当主様までもが余命は僅かと仰る((+_+))
これから一体どうなるんでしょうか。先が読めないです。
p.s.フォロワーさんの、光る小人さんのツイートを見て気付かされました・・・(;;)
無限列車編の始まりと終わりのカラーが呼応してて泣きそう。一個ずつ、一個ずつ積み上げて高みを目指すかまぼこ隊を心から応援したい pic.twitter.com/793mBwFO34
— 光る小人預かり中 (@8warihizani) 2017年6月19日
炭治郎たちが柱となるその日まで・・・柱となってからも、ずっと見守っていきたいです。
れれれれれれれれ煉獄さん・・・((((TДT;))))
表紙も煉獄さんなんすよね。
最後がせめて安らかで良かった・・・。
伊之助ぇ、二人の尻をもっと叩いてくれぇ。。。
お館さま、あんたもかorz
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その生き様、確と目に焼き付けさせていただきましたよ😭😭😭
伊之助は本当に良いキャラになりましたね・・・。彼がいなかったら、ここで炭治郎たちの心が折れてしまうところだった。
鬼殺サイドはこれからどう動くんでしょうね😣
コメントありがとうございます。
>ねずこちゃんを仲間だって最後認めてくれた
それ・・・!!そのことに触れるのを失念していたのですが、鬼だから処罰して当然という最初の考えを、当主様の命令でなく自らの意思で改めてくれたのは本当に嬉しかったですね😭
しのぶさんも同様でしたが、一見ミステリアスで変なキャラが実は芯が通った素敵な人だったりするんですよね。その落差に余計心打たれました。本当、ワニ先生の作劇が素晴らしかったです。