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この流れは非常にアカーーーン!!!
というわけで、前号はお休みだったため約一ヶ月ぶりの再開ですね。
首を長くして待ってました!(><)
3話のラストで一花ちゃんは寛くんとかなえちゃんが抱き合う場面を目撃してしまいましたが、そのとき写真を撮ったようでそれを今回グループトーク(かなえちゃん以外)に怒りの投下して、みんなでかなえちゃんを非難する・・・という流れに(__)
「やっぱり」という言葉は自分もよく使ったりするのですが、この言葉は単なる強調以外にもそれまで曖昧模糊としていた考えが確固たるものに変わる意味合いも含んでいるんですよね。
今回で言えば『疑惑』が『確信』に。
疑惑とは寛くんとかなえちゃんは付き合っているんじゃないか?ということ。
付き合ってないと主張する本人の声を一花ちゃんは一度は信じて、神社で自分の恋を応援してくれるほど親身な行動にようやく疑惑が晴れかけていたけど・・・結局この顛末という\(^o^)/
「みんな、みんな信じてたの。信じてたのに裏切られたの」という某作品のセリフが蘇る・・・(*_*)
もはや『かなえちゃん』がこの先どうやって自分の無実を訴えようと、疑惑が確信に変わりその上『裏切り』という不義の代物であることから一花ちゃんたちの誤解が解ける可能性は絶望的ですよね・・・。
友達という援護射撃。
唯一の輪から外れて孤立したかなえちゃんは完全に戦意喪失。
向こうは言いたい放題です。
そして、ふらふらと自分の席に戻ろうとするかなえちゃんを待っているのは・・・
机に仕掛けられた大量のゴキ〇リトラップ―――。(自主規制)
恐れていた悲劇が現実になってしまった・・・。
そもそも、かなえちゃんは中学時代に味わったあの虐めの辛さを二度と味わないために根暗なりにも必死に周りに合わせて生きてきたのに結局こうなってしまってはあまりにも救われなさすぎます(;;)
ちなみに、Gはとみ子ちゃん(ふくよかな体型)が自宅から持ってきたジョークグッズだそう。偽物だろうが何だろうが、あのフォルムに黒光りは無理です。アウト。
かなえちゃんも、ついに耐えられなくなってしまい早退します。そんな彼女をみんなでトイレに集まって嘲笑していると
『弱さ』を語る一花ちゃん。
めだかボックスの「弱いことは罪じゃないけれど、強くなろうとしないことは罪だ。」という言葉を思い出します(__)
自分たちは絶対に裏切らないよ、と温かい言葉をかけてくれるみんなに思わず涙ぐむ一花ちゃん。
イイハナシd・・・
目を覚ませ( ‘д’⊂彡☆))Д´) パーン
しかし、いい話っぽく表現できているのは見事です。
このシーンだけ見たら一花ちゃんがメインヒロインだと思われても違和感ない(^^;
個人的に一花ちゃんをただの虐めキャラとして使うんじゃなくて、彼女の思考や主義など内面的な部分をきっちり描くことで通り一遍ではない魅力が生まれていいなあと思います。もちろん彼女のやっていることがやり過ぎなのは全く異論ないですけど(^^;
今週はとことん一花ちゃんメイン回のようで帰宅すると夕食のシーンに移り親と会話。
寛くんという好きな人ができたことを報告し「どこまでいったの?」とお母さんに尋ねられれば
と、両者正論(*_*)
かなえちゃんみたいに弱々しくて守ってあげたくなるような子が好きな人もいれば、自分の好きなクリエイターの麻枝准さんがそうであるように自分一人でビシッと立って前へ突き進む強い子が好きな人もいる・・・。
ただ世の男性の割合的には前者の方が多い気がします。
二人の発言の後の「男はバカだから都合のいい事しか知ろうとしないのよ」というお母様のセリフにはぐうの音も出なかったです笑
その女の子とは仲直りをしたのか?無視なんて酷いことをしなくてもいいんじゃないか?と娘を諭すお父様でしたが、
自分は悪くない。だって被害者だから。向こうが悪い。だって加害者だから。と、単純明快な理屈で、かなえちゃんに対する制裁を止めようとはせず(;;)
ブレーキの利かない車ほど怖いものはないですよね・・・。
p,s. かなえちゃんの本名が『叶井かなえ』と、こんな形で知るとは。一花ちゃんは元バレー部員でチームに裏切られた経験あり?抱きつく里虹ちゃん可愛かったです。十中八九、性格に難がありそうですけど笑
かなえちゃんがあいからわず心配ですね。前回の誤解が解けたと思ったらこの仕打ちとは。
あと一花ちゃんのお父さんを見て思ったのですが筧君と一花ちゃんのお父さんって優しくていい人で言ってることは、正しいけれどその優しさが問題解決になってないし筧君にいたっては、逆に悪化させてるというのが皮肉というかなんとも言えないなと。(かなえちゃんと一花ちゃんの仲がこじれたのも彼のLINEと抱擁が原因ですし。タイミングもあるんですが)筧君を中傷するようで申し訳ないんですが;
本当に頼りになる男性が鳴海君しかるいない気がします
コメントありがとうございます(^^)
[色:0066FF]>よくある極端ないじめっ子として描かれず[/色]
そこなんですよね。まるで、逆賊を討つかのように、大義は一花ちゃんにあって、あくまで悪いのはかなえちゃんだと言わんばかりの空気感を見事に作り上げているのが、上手いなあと感心しました。
[色:0066FF]>一花ちゃんも過去にそうとうひどい目に[/色]
自分も、恐らくそうだと予想しています。弱者の語りは、一花ちゃん自身もともと弱い人間で、だけど強くなろうと頑張ったのに、弱いままでちやほやされるかなえちゃんみたいなのを見ると、いっそう許せないのかなあとか(´・ω・`)
[色:0066FF]>かなえちゃんがあいからわず心配[/色]
ジェットコースターばりに、上がったと思ったら急降下する人生です(゚ーÅ) ホロリ
[色:0066FF]>その優しさが問題解決になってない[/色]
これは・・・まさにそうですね。中途半端な優しさや、綺麗ごとや、理想論では、人を救うことはできない。というのを、この作品を読んでいると感じたりします。
[色:0066FF]>本当に頼りになる男性が鳴海君[/色]
かなえちゃんと小さい頃から仲良しで、お互いに心を許せている感じがあって・・・何かあったとき、本当に頼るべき人物はといったら、確かに鳴海くんに軍配が上がると思います><