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内容は表題の通りです。
紹介する順番は、あえてランダムにしています。折を見てパート2以降も作りたいですね。
■第81箱 「僕の恋は本物だったんだ」
善吉かっけええええええええええ!!!!
いい年してよく『母』を口にする男は怒江ちゃんの言うようにマザコン・格好悪いと蔑まれがちな世の中ですけど、そんな評価を恐れて母を邪険に扱うくらいなら、むしろ善吉の方が遥かに立派でカッコイイ気がしますね(><)
個人的に善吉と瞳先生の親子関係が大好きで、あれは一つの理想の家族像だと思っています。(父はいなくても)
あの見た目で42歳とか最高かよ\(^o^)/
中学時代、安心院さんの顔面をはがしても変わらない熱い想いに自分の恋は本物だったんだと実感する球磨川くん。
しかし、そんな彼にめだかちゃんはマジギレして学校から追放しますが
と、逆に責めたてられる始末(゚Д゚;)ゴクリ
球磨川くんの悪びれる様子が一切ないこの顔である(;´▽`A“
しかし、言っていることは的を射ているんですよね・・・。
物語の終盤に出てきたスタイルの話では『心』が大きな要素となりましたし。
『人間』と『人』の違いについては今まで考えたこともなかったのですが、言われてみると違うものですよね。「あの人が好き」とは言いますけど、「あの人間が好き」とは言いませんし。
どちらかと言えば、個人的には人の方が温かみや息遣いを感じる一方、人間は形式的で無機質なイメージを抱きますね。
■第82箱 「あんたの息子だぜ」
優しく手を差し伸べる善吉に対して
しかし、彼は―――
なかったことにしない( ー`дー´)
球磨川くんの口説きも「上手いなあ」と感心していたんですが、善吉の、この返しはもはや卑怯ですよね笑 完全に球磨川くんの『なかったことにする』を逆手に取っています。
二人の言葉の、どちらがより心に響いたのかは彼女を見れば明々白々。
すかさず返事を入れる
瞳先生ヽ(≧∀≦)ノ
当時はここで善吉と怒江ちゃんが結ばれる未来を夢想したものです。
■第95箱 「ひとりでもいるのなら」
5人の悪平等の面接回。
1人目はゲーマーの喜々津嬉々で
才能を武器に嬉々として自己アピールしますが、
と、ばっさり。
才能なんて何の意味も持たない・・・この言葉は確かにもがなちゃん(あるいは阿久根先輩)だから言えそうですね。
2人目は鰐塚処理。考えてみれば、この子も爬虫類系の女の子か・・・(ソーマの竜胆先輩を見た後に)
今でも阿久根先輩を最強だと信奉している彼女に
再びばっさり。
ひょっこり反則王の鍋島先輩に笑ってしまいます(ノ∀`)
何をもって『強さ』とするかですが、少なくとも彼女が自分に期待しているようなものは、この学校で通用しないと。
3人目は財部依真。
今までの中では一番まともな志望動機・自己PRをしますが、『いい言葉を言う人間が』『いい人間だとは限らない』と球磨川くんに本性を見抜かれるや否や、『打ち消し文』で口汚く喋ってしまう羽目に/(^o^)\
そして、先輩からの最初の指導は
「「おまいう」」
他の誰よりも弁を弄して飄々と死地を潜り抜けるやつが言いやがります笑 けど、それがいい(ノ∀`)
言葉に関しては恋物語の貝木の「言葉なんて信用ならないからだろう。口に出して人に言ってしまった瞬間に、それは気持ちとはすれ違う。言葉なんてものは全部嘘で全部ペテンだ。どんな真実であろうと、語った瞬間に脚色が入る。」という発言がとても印象的です。
本当にその通りだと思います。だから人は時に言葉ではなく行動や形で示してほしいと願ってしまうのでしょう。
なお先輩のアドバイスを受けた財部ちゃんは
この態度である\(^o^)/
4人目は与次郎次葉。九州にこんな名前の町があるんですね。(めだかボックスの登場人物はみんな九州の地名)
妄想癖の彼女は、本名は別にある・自分は天界の選ばれし戦士など様々な設定を並びたてますが、安心院さんの『欲視力』で普通設定が崩れた自分の経験を踏まえて
と、忠告する善吉(`・ω・´)
そして、最後の5人目は希望ヶ丘水晶。人型アンドロイドですね。
才能・強さ・言葉・設定などが意味を持たない学校。
それでは何が大切かというと―――
心ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
これは他の生徒会メンバーに聞いても全会一致でしょう。生憎めだかちゃん自身は、心に対する理解は現段階だと不十分だと思いますが、それが後々の善吉との生徒会長戦やスタイルに繋がっていくんですよね。
一方、「心なんてくだらねー」と平然と言ってしまいそうな安心院さんは
第二次大戦中何してたんや(゚Д゚;≡;゚д゚)
■第129箱 「ゆえにこのゲーム間違いなく」
ルール説明で
煽り聞かせる男( ^^) _旦~~
実際にもし自分がこんなことを言われたら、それまでいくらやる気が湧かなくても頭にカチンときてルールを一言一句聞き漏らさないほどゲームへ意識を向けるだろうなと(^^; 駆け引きが本当に上手い男だと思います。
掛け金は裸エプロン同盟の全人財だと答える球磨川くんに委員会連合はみんな「(球磨川がいらねーーーー!!!)」と心の中でツッコみますが、
自らジョーカーを引きに行く太刀洗先輩(U>ω<)
この先輩も大概驚異的ですよね~。結局、球磨川くんたちの目論見を全て看破していたわけだし。その後も彼が変なことをしないように抑えつけて。結構気に入ってるキャラだったりします。
はたらかないという文字の入ったアイマスクが面白い・似合う・可愛いの三拍子揃っています笑
ラストは、鍋島先輩の「ルールの裏をかくことはできなくても 人間の裏をかくことはできる」から
前にクイズ番組で性格のいい・心が綺麗な人は解ける問題みたいなものを見かけたんですが、これは逆に性格の悪い方が勝つという笑 騙し合いとか謀略戦って面白いですよね。どこか不健康な味がして美味しい。ドキドキワクワクします(^^)しかも相手があの雲仙先輩という。連載当時はとてもテンションが上がったことを覚えています。
■第111箱 「ふざけられたらいいんだけどね」
空想の魔獣を空想の刃で斬る・・・ほぼ正解の行動でしたが、球磨川くんの刃は途中で折れてしまい、その理由は
自分の勝ちがイメージできないから( ;∀;)
たとえば試験も『解けない』と思ったらどんな問題も解けない。絶対に『解けるはず』だと考えることが何よりも大切であると言いますが、それと同じで自分の勝ちや成功をイメージする(できる)ことは重要ですよね。
自分が自分を信じないで誰が信じるという。もちろん誰かが信じる自分を…というパターンもありますけど、でも最終的には、自分の背中を押せるのは自分だけだと昔から思っています。
そんなことをいろいろと考えさせてくれるワンシーン。
■第42箱 「世界中探したって」
名瀬ちゃん=くじらちゃんと判明する回。
「素晴らしいものは地獄からしか生まれない」
これは・・・その前に自分は好きなものは何度も口にしてしまう癖があるので、我ながら「またか」と思ってしまいますが、自分の敬愛するクリエイターの麻枝准さんもラジオで同じことを言っているんですよね。
自分は不幸でいなくちゃいけない。満ち足りてしまったら作品を捻出する情熱も失われてしまうと。とてもストイックな人なんですよね。
自分の人生を振り返ってもある程度『不幸』があったからこそ今の自分に繋がっている部分はありますし、幸福よりも不幸の方が何かを生み出すパワーを与えてくれるのはありますよね(__)
くじらちゃん(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
■第126箱 「人の心に大切なのは」
最後です。
「どうして自分はめだかちゃんのそばにいたいんだ?」と考える善吉が辿りついた答え・・・「めだかちゃんと付き合いたい」からという身も蓋もないものには、本人も「恥ずかしい」「下心満載だ」「けだものだ」「欲望の化身だ」「恥ずかしい」と強く悔み・恥じますが―――
「恥ずかしくないっ!!」
と一喝する
怒江ちゃん( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
これを力強く言えるキャラって考えてみれば彼女に以外にいないんですよね。
ヤンデレ描写ばかり注目されがちですが、こういう部分を含めて本当にめだかボックスに必要不可欠ないいキャラだなあと思います。好きです(__)
怒江ちゃんがお気に入りですか。
女性キャラならとにかく設定の多い鰐塚処理ちゃん
というかまだhttps:じゃないみたいですね、なんでだろ?
そんなことを書きながらも今週のサンデーのムシブギョー最終回のヒロイン戦線の決着の仕方に度肝を抜かれた私です
( ^^) _旦~~
[太字]>怒江ちゃん[/太字]
好きですね~。設定集にも書かれていましたが、最初は包丁を逆手に握っていたのに今はちゃんと柄の部分を掴んでいるのが心の変化が感じられてグッときますね(^^)
[太字]>球磨川[/太字]
やはり彼の存在が作品の人気を底上げしたと思いますね~。それほど他の作品では味わえない魅力的なキャラクターです。
[太字]>鰐塚処理ちゃん[/太字]
生徒会書記・安心院さんの端末・宗像くんの妹・阿久根先輩の弟子兼お嫁さんなど・・・確かに設定がてんこ盛りですね笑 小学生の頃、破壊臣だった阿久根先輩に救われて心酔するようになったとか。
[太字]>https[/太字]
ついに先日ブログの『管理画面』→『環境設定』→『ブログの設定』からSSL設定を有効・無効にするという項目が現れたんですが、まだ有効にしてないだけですね。実は今日か明日にでも有効にしようかなあと考えているところでした><;
[太字]>ムシブギョー[/太字]
よ、読んでないからわからない・・・!すみません(ノД`)・゜・。