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透明人間の骨 第一話 「烏兎」 感想/荻野先生の作品は初体験。

[第一話]透明人間の骨
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どうだ、世界は美しいだろう?(゚∀。)

記事のタイトル通り自分は、荻野先生の作品を読むのはこれが初めてなんですが、ブログで懇意にさせていただいている西京BOYさんが先生の大ファンだったり、ツイッターの仲いいフォロワーさんも今作を楽しみにしたり、自分自身作品のタイトルや画風に魅力を感じていたので今回読んでみました。

一話は驚異の66ページということで非常にボリュームがあるんですが、コマやその割り方が整然としていて読みやすかったです(^^)

画風はよくも悪くも『少年ジャンプ』の空気とは相いれなさそうな暗・冷涼・シリアス。少年ジャンプ+の利用者層や打ち切りシステムの有無が不明ですけど、個人的には「面白い」「読み続けたい」と感じたので応援します(`・ω・´)

ジャンプ+は、本誌には載せられなさそうな挑戦的な作品がたくさんあって面白いですね。

※今回の感想は『自分語り』のような文がいつもの三割増しなのでご注意ください。というのも、西京さんも「気持ちが熱くなった」と仰っていましたが、自分も他人事には思えない作品だったのでついヒートアップ(;´Д`A “`



通常の感想なら話の順を追ってリアクションしながら書いてくのですが、今回は66ページと量が多いのでまとめて行きます。

とりあえず第一声は

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花ちゃん可愛いよぅ。。(><)

人間は16~20歳の間までに人格が作られるとルソーだか誰だか言ったそうですが、ちょうどその周辺でこんな感じになってしまったと・・・。

彼女の家庭を見ていて感じたのが、「これ、うちも同じだ・・・」と思う読者がどれほどいるのかなあっていうことですね。

家庭の不和の様子が真に迫っていました。自室で父が帰ってくる音が聞こえるや否や始まる夫婦喧嘩・・・と呼ぶにはあまりにも一方的な父の暴力。本当に嫌になっちゃいますよね(;´Д`A “`

自分も大学で一人暮らしを決意した最大の理由は、家族には「家から遠い」とかそれっぽく言いましたが、本音を晒せば「こんな家にいたら頭がおかしくなるから出てやる」という負の感情だったし(^^;

それまでは花ちゃんのように自己主張をできるだけ控えて家族の前では寡黙になり、ただ歳月が過ぎて環境が変わることを待っているだけでしたね。所詮子供が親に歯向かってもどうしようもないので。

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自宅はすこぶる空気が悪いので、母親には読書をすると言ってよく公園で一人傷心に浸っていた花ちゃん( ;∀;)

ああ、海が近いから毎晩波の音を聴きに出かけていた日々を思い出す( ;∀;)

こんな感じに花ちゃんにはとても自己投影がしやすく共感もできたんですが、唯一最後の行為に関しては自分はできない(しない)選択でその差異がまた興味深くて面白かったです。

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その行為というのは他でもない父殺しなんですけど、自分は誰かを「殺してやる!」と本気で思ったことが一度もないんですよね。ムカつくことはあっても『殺す』くらいなら『死んだ』方がましと考えてしまうタイプです(´・ω・`)

その気持ちの理由は自分でも未だ解明しきれていないんですが、一つとして考えられるのが現実問題他者を葬っても代わりに前科を背負わされるので結局生きにくいと思ってしまうとか。

じゃあもし嫌な奴を殺しても罪に問われない世界だったら、はたして自分は誰かに手をかけるだろうかと思考実験してみるものの、仮定がぶっ飛んでいるからか結局自分には勇気がないからか全く想像がつかないんですよね><;

それは『もし自分が透明人間だったら?』の仮定も同様で、自分は実行に移せるか極めて微妙であるのに対して、花ちゃんは覚悟を決めて父の胸に刃物をぶっ刺してしまうと(`・ω・´)

共感できる・できない、あるいは善・悪の問題を通り越してそれが無性に心を揺さぶってきました。

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誤解を恐れずにあえて言ってしまうと、昔から自殺した人や死刑囚の手記を読むのが好きな人間なので、実の父親を殺めてしまった彼女が今後何を思い・どう行動し・どのように生きていくのかとても気になります。

p.s. 本編を読む前はドラえもんの『石ころぼうし』的なオチが待っているお話かと思っていましたが、全然そうじゃなさそうですね\(^o^)/

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ぱいなっぷる
ゲスト
ぱいなっぷる
一瞬私が敬愛する「レディ・ジャスティス」の荻野ケン先生と間違いました、荻野純先生ね、ふむふむ

ジャンル的には面白そうだけど、ガラケーじゃ見れないのがネックだなあ
紅茶
ゲスト
紅茶
[色:0033FF]>>ぱいなっぷるさんへ[/色]
[太字]>レディ・ジャスティス[/太字]
調べてみると2015年にWJで連載されていたんですね・・・!

[太字]>面白そう[/太字]
まだ一話ですけど、得体のしれない面白さがあります笑

ウェブ漫画が見られる環境になりましたらぜひ!(^^)