透明人間の骨 第七話 「バケモノ」 感想/罪人同士。

[第七話]透明人間の骨

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結論から言えば、例の男はガチのストーカー&下着泥棒で同じ学校の先輩でした―――

え、高校生!?ヾ(´゚Д゚`;)ゝ

背格好や身なりから、勝手に大学生あるいは社会人と決めてかかっていました(*_*)

無事に花ちゃんが透明化して証拠を押さえることで停学処分になりましたけど、わりとイケメンでモテそうな感じだったのに、陰湿でしょうもない犯罪によって自らドロップアウトとか・・・どうしてこうなった/(^o^)\

ストーカーとか性犯罪って容姿や性格のせいで相手にされない人間が正面からアタックしても無理だと悟った末の下劣な行動――みたいなイメージがあるだけに、普通にカッコイイこの少年がなぜと信じられない気持ち(゚Д゚;≡;゚д゚)

ただ座間市の事件もそうですけど、一見まともな人間が実はとんでもない闇を秘めていたりすることを考えると、逆にこういう方が変にリアルで背筋が寒くなりました。



(時系列は前後しますが)変質者に自分の顔や名前、住所などが割れている事実に恐怖で震える花ちゃん。

しかし、父親の幻影が現れては「人殺しが何言ってやがる」とぐうの音もでない言葉を浴びせられる\(^o^)/

「あなたがたの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」という有名な文言のように、花ちゃんだって向こうよりよっぽど罪の重いことを犯してるんだから、人のことを言えないんですよね(;´Д`)

それに気付いて一気に冷静に戻るシーンがよかったです。

結果だけ見れば親父の侮蔑の言葉がいい意味で気つけになったのは、なんとも皮肉。

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水上さんにとっては足元から世界が崩れるくらいショックだったでしょうね・・・(__)

花ちゃんの慰めが沁みる。

そういえば仏教では、「以前には悪い行いをした人でも、のちに善によってつぐなうならば、その人はこの世の中を照らす。――雲を離れた月のように。」というブッダの教えがあると最近知ったのですが、キリストとかはどうなっているんでしょうね。

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西京BOY
ゲスト
西京BOY
こんばんわ~。


>一見まともな人間が実はとんでもない闇を秘めていたりすること
ここなんですよね。
意外とニュースとかを見ていると、
漫画とかでよく出て来るような「いかにも」な人って少なかったりするんですよね
荻野さんはそういうとこを見越して“逆に”こういうヤツにああいう事をさせたんじゃないか~って思いました
そしてそれを見事に拾ってくれている紅茶さんの感想も嬉しかったです。
紅茶
ゲスト
紅茶
[色:0033FF]>>西京BOYさんへ[/色]
こんばんは〜(^^)

[太字]>荻野さんはそういうとこを見越して“逆に”こういうヤツにああいう事をさせたんじゃないか[/太字]
おおーなるほど・・・。

自分は荻野先生の作品は初めてなので、作者の意図や想い、表現の癖といったものは全然まだ掴み切れてないんですけど、氏の大ファンである西京さんがそう考察するならば、当たっている気がしますね(゜゜)

[太字]>そしてそれを見事に拾ってくれている紅茶さんの感想も嬉しかったです。[/太字]
ほんと高校生の犯人は目を疑いましました(*_*)

盗聴器とかガチ過ぎる・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル