GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール) 13巻 感想(レビュー)

GUNSLINGER GIRL 13 (電撃コミックス)GUNSLINGER GIRL 13 (電撃コミックス)
相田 裕

アスキー・メディアワークス

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今巻からいよいよ音楽で云うところの、最終楽章。

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ヘンリエッタのトラウマを脳の深層に押し込めると同時に、ジョゼと過ごしたあの幸せな日々も消去されてしまった。
今まで12巻以上も彼女たちの触れ合いを見てきた私たち(読者)にとってこれは非常に悲しい結果に…。


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そして決戦に赴く前に、クラエスにすまなかったと告げるジャン。

復讐の念に取り憑かれ何年も冷徹に過ごしてきた彼だが、ここにきて初めて人間らしい一面を見れた気がする。


━━━━血は止まった。まだ戦える。

でも…生き残ってもアンジェリカのように記憶が…

…ここが私の死に場所か

マリオおじさんのウィンチェスター、ヒルシャーさんのくれたP230

うん   寂しくないね━━━━



重傷を負わされ、自分の死を悟るトリエラ。
だがそこに、自らの危険を顧みずに単身で助けに向かうヒルシャーさん。

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義体は戦闘用の道具。

いつぞやに、そうトリエラ自身も達観していた。だが今は違う。
愛する人の為に生き、愛する人との未来の為に戦う立派な人間だ。
最後のこのシーンは彼らの家族愛みたいなものを感じることができる最高の名シーンだと思う…。


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思えばジョゼはピエロのようなものだった。
家族のことを案じる必要がない戦場が好きで、けれど家族が殺されたときはひどく哀しみ、復讐のため社会福祉公社に入り、ヘンリエッタを助ける為に義体にし、最後は彼女の記憶を消してまで戦わせ…。

しかし最後には自分の生き様をしかと理解し、誇りを持つこともできた。
これが自分だ。エゴなところも偽善なところも、愛情も…全てが自分、俺なんだと真に悟る。
…その時、ヘンリエッタは襲い掛かってくる敵兵の目を見て過去のトラウマがフラッシュバックし暴走し始める。
それを必死に抑えようとするジョゼだが、錯乱している彼女は誤って彼の身体に銃を撃ち込んでしまう…。


━━━これが報いか 


そう、言葉を零すジョゼ。
                      ━━━━to be continued    

っっってここで終わり!!!?なんなのこの読者にとってもジョゼにとっても生殺しな終わり方は!!(´;ω;`)
PS.自分勝手な生き様、エゴイスティック、そういうものがあるからこそ人間らしいと思うんだけどね…。
ジョゼがもしソフィアみたいな女性と出会うことができたら、また違った未来が築けたのかもなぁ。

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